「自彊術」は今から約90年前、時の実業家十文字大元が、天才的な治療術師中井房五郎によって難病から解放 され、その喜びを社会に還元しようとの崇高な考えから、中井房五郎に創案してもらった治療術を、体操化し た我国最初の健康体操です。 十文字大元は3年間、社員にこの体操を実践させたところ、すばらしい効果が現れたので、大正5年「自彊術」 と命名して、大々的に普及活動に乗り出しました。 拓殖大学、東京大学、早稲田大学、東京市役所を初めとする役所、小、中学校、民間と、全国に普及させて、 当時300万人以上の国民が、「自彊術」を実践していたと記録されています。


「自彊術」は近年の健康ブームにのって復活しましたが、永年普及活動を展開している団体、指導者が集まって、 国内はもとより広く世界各地に普及させて、人類の健康増進に貢献することを使命として、正しく「自彊術」の 普及を図ることを目的として、「国際自彊道連盟」を結成しました。各々「自彊術」を中心に東洋的養生術、心身 医学にもとづく健康法や理療士による治療等大変特徴のある活動を展開しております。

                           国際自彊道連盟
                            会長   久家 一宇
                                  近畿自彊術友の会
                                   

                            事務局  重満武和
                                  埼玉県狭山市青柳314−6

資料
●加盟団体の出版物・ビデオテープ
●国際自彊道連盟編集「自彊術療法」テキスト・ビデオテープ
●外国語による説明資料(中国・韓国・英・仏・獨・伊・スペイン・ポルトガル・タイ・インドネシア・オランダ・ アラビア語等)