|
自彊術を始めて7年目の54歳男性
長座をすれば壁に寄りかからなければならないくらいの激しい腰痛があり、又西沢渓谷に行っての帰り、膝が痛くなり、人の肩を借りたり手すりに捕まったりして階段を上り、痛い足をかばいながら引きずるように帰ってきた時代があります。筋肉の衰えは、18歳の時、脊椎分離症の手術をしたせいだと思い込んでいた。自彊術を始めて2年7ヵ月くらい経ち、堅くて動かなかった体がだんだん動くようになり、又少しずつ動作も理解出来てきました。普段の生活習慣と腰を大事にし過ぎたことが、体を堅くし、しだいに筋肉や筋力を衰えさせていた事に気がつき、以来自彊術を続けてきました。今では体力もつき南アルプスの山々から山頂の景色を楽しんでいます。
|
20年以上便秘に苦しんでいた女性、しかも常に薬に頼っていました。が自彊術を始めてからは薬を飲まなくても大丈夫になりました。
|
蓄膿症の初期と言われて耳鼻咽喉科に通っていた女性です。良くなったり悪くなったりと交互ですぐれない時期に自彊術を始めました。形を覚えてからは朝夕2回続け体調が良くなりました。 |
胃がんの手術後も順調で三日目より歩き始め、一週間目から自彊術を出来るところから始めました。少しずつ体力もつき生きる気力もでてきて無事一か月で退院出来ました。自彊術で体力を養っていたおかげです。 |
自彊術を始めてから15年が過ぎました。便秘がちだったのが、いつのまにか治った事。冬になると足の裏が割れて、血が出ていたのが7年経ったあたりから足の裏がきれいねといわれた事。これは末端まで血液の流れが行き渡ってる証拠。一番嬉しい事は体重が9kg減り、洋服も一サイズ小さくなった。以来8年体重も変わりなく大きな病気もせず、週3回の自彊術で毎日楽しく過ごしています。 |
身内に不幸があり気を使い、自律神経がおかしくなり又生理不順、更年期症状といろいろ体に異常が現れて困っていました。自彊術を紹介されて行っても見ているだけが精一杯でしたが、少しずつ体を動かしていくうち気分が晴れてきて、今では元気に過ごしています。 |
40年間の勤めを無事停年退職し、これから好きな事をと思っていたところ首、肩、腕が痛み、めまいもするようになり、病院を受診した。老化による頚椎変性症と診断され、首の牽引治療をしたが効果がなく、だんだん症状がひとくなってきました。良いといわれる病院五〜六ヶ所回りました。診断名はどこも同じでした。低周波、温熱療法、はり、民間療法と行いましたがいい効果はでません。痛みとストレスから胃潰瘍を併発したい変な毎日でした。医師から血行を良くして、痛みを和らげる方法として体操を勧められた時に、自彊術に出会い藁をも縋る気持ちで始めました。三ヵ月位経過したころから、だんだんと痛みが和らぎ、首の筋力を鍛え全身を動かす運動をする事で医師も驚くほどの回復振りだった。2年間の痛みと精神的苦痛から解放されてから7年が経った今毎日自彊術を続けています。 |
ひどい胃下垂が自彊術を始めて3年目に治っていました。骨盤の一番下まで下がっていた胃が3年目のレントゲンを撮った時には、骨盤の一番上の所まであがっていました。以来15年続けて、体は丈夫になるし、こころも健康になりました。 |
自彊術を始めて8年になる50歳の女性です。2年前の3月末にクモ膜下出血で、手術をしました。病気は突然きました。でも術後、医師も感心するほどの回復力でした。手を動かしたり、足を動かしたり、ベットの上で体を動かしました。3ヵ月で退院し、自宅でゆっくりと自彊術を始め、今はサークルで仲間たちと一緒に行ってます。自彊術を続けてきた事で、体力が付いていたし、体を動かす事が怖くなかった、など予後もいい状態にあると思います。時に手がしびれたり、むくんだりするけど、自彊術を続けながらやりたい事をしていきたい。 |
|